ひとり OKR の目標の立て方を改善する方法
概要
目的
- 毎月実施している振り返りと目標設定において、より具体性を増した3ヶ月後の技術的目標を設定するため
ゴール
- OKR の立て方とポイントをまとめられていること
- 2023年4~6月と4月のそれぞれの OKR が立てられていること
期日
- 2023/04/03 -
2023/04/062023/04/08
方針
計 予: 5h45min 実: 7h
- [x] 今までのやり方を整理 (
30min→ 60min) - [x] 何が足りないのか仮説を立てる (
15min→ 60min) - [x]
仮説をもとに調査する (2h) - [x]
検証する (30min) - [x] OKR について不足していた部分をまとめる(
30min→ 60min) - [x] 新しい OKR(目標)を立てる (
2h→ 4h)
その他Tips
なし
参考
- 図解入門ビジネス 最新 目標管理フレームワークOKRの基本と実践がよ~くわかる本 - 秀和システム あなたの学びをサポート!
- ラディカル・プロダクト・シンキング イノベーティブなソフトウェア・サービスを生み出す5つのステップ(ラディカ・ダット 曽根原 春樹 長谷川 圭 曽根原 春樹)|翔泳社の本
- Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR (メジャー・ホワット・マターズ) | ジョン・ドーア, ラリー・ペイジ, 土方 奈美 |本 | 通販 | Amazon
今までのやり方を整理
概要
これまで
- そもそもの目的2つ
- 自己管理と記録
- モチベの観察
- 月末にその月の振り返りと次の月のアクションを決める
- アクション
- 次の月に起こしたいアクションをかく
- 大体3つ
- 粒度のルールは特にない
- 次の月に起こしたいアクションをかく
- 振り返り
- 振り返ることは5つ
- 学習時間
- どれくらい学習できたかの時間を記録する
- インプット
- アウトプット
- 生活習慣
- 運動・映画・読書(技術書は2のインプットの方)
- 先月のアクションの振り返り
- 少しムーンショットを意識して200点満点で振り返っている
- 出来るだけ Keep・Problem・Try の3つに振り分けて書いている
- 振り返ることは5つ
- アクション
振り返る
- 良い点
- 実は振り返りと目標自体にそこまで大きな不満感はない
- 理由としては、2022年1月から振り返りとアクション策定をスタートしたが計測するだけでかなり満足度が高いため
- 自信を失うような振り返りの仕方を心がけていないため
- 実は振り返りと目標自体にそこまで大きな不満感はない
- 課題感
- 業務などで知識不足を痛感する部分を学習してきたため、なりたい像があまりない
- アクションの実効性が弱い点。振り返って全て達成できていることが少ない
- アクションの設定自体に無茶がある部分が多い
- アクションのジャンルが雑多になっている(生活習慣と学習計画など)
- アウトプットは特に自分が苦手な部分なので特に変えていきたい
- 月末になると目標自体を忘れてしまっている
何が足りないのか仮説を立てる
- 結果
- 1時間くらい立てようと思って試行錯誤したが、仮説は不要そうだった
- 理由
- そもそもが目標を立てるプロセスを仮説検証するのではなく、その立てた目標によって3ヶ月の自己管理能力とモチベーションが上がるかどうかを検証したいから
- しかし分かったこと
- 振り返り記事のメリット・デメリット: 目標を公開して立てることで、どれくらい達成ができたか記録する習慣は身につけられるものの、ヒーロー症候群的な身の丈に合わない目標設定したくなるインセンティブが働く
- 書籍を読み直してみて: ラディカルプロダクトシンキングや OKR は組織向きのビジョン駆動型のプロダクト作りの方法であるため、個人レベルに汎用が効くまで落とし込めるかは難しそうな印象を抱いた
OKR について不足していた部分をまとめる
図解入門ビジネス 最新 目標管理フレームワークOKRの基本と実践がよ~くわかる本 - 秀和システム あなたの学びをサポート!
- ムーンショットであること
- 基本的には70%達成でよしとする
- 「何ができるか」よりも「何ができるようになりたいか」を考えるため
- 導入した目的がなんとなくだった
- 組織では初期段階の2~3ヶ月を学習フェーズとして用いて、メンバーと導入範囲を決定するらしい
- 個人と組織は違えど、最初に目的を明確化していればもう少し学習フェーズでの理解度や腹落ち度が上がったのかもしれない
- OKR のイベント
- チェックイン(毎週月曜)
- OKR の進捗にインパクトを与える取り組みや小ゴールを宣言する(本来はチーム内でシェアする場)
- ウィンセッション(毎週金曜)
- 週の成果と感情の変化、努力が伴ったこと、失敗や課題だと感じたことを振り返り、目標に近づいたことを確認する(本来は従業員の進捗を互いに褒め合う会)
- チェックイン(毎週月曜)
Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR (メジャー・ホワット・マターズ) | ジョン・ドーア, ラリー・ペイジ, 土方 奈美 |本 | 通販 | Amazon
- 目標(O)
- ゴールを意図を示す
- 具体的で客観的で曖昧さがない
- コミットするOKRと野心的OKRを設ける
- コミットするOKR
- 100%が最低であり、下回った場合は原因の究明
- 野心的OKR
- 70%を目指すものの変動幅は大きい
- コミットするOKR
- 主要な結果(KR)
- 最大 5 個
- 測定可能なマイルストーン
- 曖昧さがなく、期限が明確に区切られている
- 活動ではなく成果
- 完了の結果が外部から確認できるものであること。変更リスト、文書リンク、レポートなど
- 怪しいワード
- ~の相談、~の分析、~の開始、~の強化、~の向上、〜の検討、~の改善、~の策定、~の着手
- しないことも同時に決める
- 評価の仕方
- 達成度は色がおすすめ
- (赤) 0 - 30%
- (黄) 40 - 60 %
- (青) 70 - 100 %
- 達成度は色がおすすめ
- 落とし穴
- 弱気な野心的OKRにしない
- KRが全て100%の場合、Oも100%になるはずである
- 1行でないならシンプルさが足りない
- その他
- 最初は失敗し、2・3回のでうまくいくことはない